お一人散歩。

無理せず気軽に日常を楽しむブログです。

北陸・呑み鉄・七尾駅前の一人酒への道①

 先日とれた平日二連休。

 ご無沙汰な連休に嬉しくなり、一人で北陸へ足を延ばしてきました。

 目的は、グルメとマリンスポーツ。

 

 平日なら、混雑もなく一人でゆっくりと楽しめるかなと。

 その際に利用した、石川県は七尾駅前のビジホが使い勝手が良かった。

 

 そこで、ぶらぶら一人酒しながら入ったお店は六角さんの📺「呑み鉄」で取材を受けていた、それは素敵なお店でした。

七尾駅前で食べた寿司。
たぶん、この息抜き旅行で一番美味しかった

 

1 一人旅、ゆっくりと北陸へ

  出発日は、仕事が延びて日付が変わり帰宅。

  微妙に不規則な生活。正直、会社がすすめる「働き方改革」なんて、嘘八百

  私としては、不満はあるもののサラリーマンとして「仕方ないかな。」と、片づけ  

 ています。

  だからこそ、たまにの二連休は休むか、好きな趣味に没頭したい。

 

  誰にも気を遣わず(一人暮らしですが)、平日を自由に過ごす贅沢。

  旅先では、あわよくば早い時間からビールを飲みながら、ぶらぶらと街歩きなんか

 楽しんだり。

  そんなことを考えながら、旅行前日に眠りについたのです。

 

  出発は遅めの午前8時。

  波が穏やかな時間を狙って早朝出発する予定でしたが、起きられず。

  その時の気分に従う。

  なぜなら、不精な性格だから。

  二度寝し、起きたら地方都市の通勤ラッシュの時間帯。「ま、いいや。」で出発。

  車に荷物を積み込み、道中のコンビニでコーヒーを買い、まったりと北陸へと向か 

 ったのでした。

 

  ひとり旅の醍醐味。

  自分時間で、計画変更できるのがたまらない。

  休日なのだから。素直な気持ちに従いました。

2 ヒスイ海岸で海を眺める

  朝凪の海には出られない時間。

  海にでることは諦め、途中、ヒスイ探しなんかしながら。

  平日のビーチは、釣り人やヒスイ探しする人がちらほらと。

  

ヒスイが転がっているらしい。
小石の海岸なので、波に合わせて鳴る小石の音が心地良い

  写真撮ったり、腰かけて一服したり。試しにヒスイ探ししたり。

  それっぽい石を拾うも、ヒスイなのか判別がつかず。

  ポケットに入れた。

 

  きっと、我が家の金魚鉢に沈むんだろうな。

  金魚は、「新しい、家具が増えた。」程度に思うだろう。

今は金魚鉢の底に

3 氷見の海鮮丼ランチが秀逸 

  最初の目的は、富山県氷見市。ランチ目的。

  以前、ブログでも紹介した市場食堂さんへ。

 

paddlex.hatenablog.com

  今回は、『氷見浜丼』が目当て。

  午後一時過ぎの市場は、競りも終わり静まり返る。

  おこぼれにあずかるウミネコのさえずりが、打ちっぱなしの市場に響き渡ります。

静まった市場を見下ろしながら、順番待ち

  平日の昼過ぎだったので、待ち時間5分ほどで入店。

 

  この時季がシーズンらしい、フクラギやシイラがのった海鮮丼を注文。

 

  正直、さかなフライ定食にも惹かれた。

  あと、以前友人が食べていたカレーも。

  友人曰く、「スパイシーで美味しい。」。

  あと、出汁が美味そうな中華そばも。

 

  それでも、飽きるまで食べたい海鮮丼にした。

  毎年、何度も来ているが未だに飽きない。

  年をとって、冒険心を失くしたのか、氷見浜丼が美味しすぎるのか。

 

  土鍋入りのアラ汁をいただきながら、待つこと数分。

美味い。
飽きるまで、食べたい氷見浜丼

  当然、美味しい。

 

  お刺身として、何口か食べる。その後、ご飯と一緒に。

  炙ったシイラが香ばしい。

 

  まだ、早い飲み時間だったのでお酒は我慢。

  朝からコンビニコーヒー一杯で来たので、清冽な魚の脂が身体に染みわたる感じ。

  相変わらず、「毎日でも通って、飽きるまで食べたい。」と思った。

 

  食事に満足し、少し体を動かすことに。

  夕暮れは、数時間で訪れる。

 

  私のイメージでは、そんな七尾の街を一人歩きし、居酒屋に入る。

  そこで、生大なんか注文し、土地の肴をあてに飲む。

  その、効用を最大限にすべく動く。

  

食後の運動。
夜に待つ、一人酒に備えて。

  あいにくの小雨模様でしたが、あとは七尾市のビジホに行くだけ。

  美味しいビールを飲むために、思い切って海に。

  

  夏の終わりのビーチは、人影なし。

  魚をくわえた水鳥なんか、眺めつつ。

 

  雨が本降りとなり、道具を片付ける。

  まとわりつく蒸し暑さ。

  心地良い疲れと共にひきずりながら、七尾市へと向かったのでした。

 

                         ~続く~