お一人散歩。

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能登 穴水町「龍屋」:美味しい朝ごはんが、旅を充実させた話

龍屋さん二階から

 前回記事に書いた通り、能登で迎えた朝は二日酔い。日の出前に、喉の渇きで目覚めたのでした。

 コーラを飲みたい衝動に駆られ、自動販売機を求めて知らない街を早朝散歩。

  白々と夜が明け、綺麗な景色を眺めて得した気分。

 

 この後の、朝食が最高の朝を締めくくるのでした。

 前の夜は、牡蠣つくし。

 素敵な雰囲気と美味し肴・生ビールに酔いしれました。

 目覚めて二日酔い。コーラを求めて早朝散歩。↓

paddlex.hatenablog.com

 

  自動販売機で買ったコーラを飲み、二度寝したところ驚くほどに体調が回復しました。

 部屋から眺める七尾湾が美しい。窓枠の設計も民宿オーナーであるマスターがされたそうです。マスターの本業は空間デザイナー。納得。

 

 友人に続いて私もアオリイカ釣りに挑戦。釣れたら朝食の足しになります。

素敵な自然遊び

 マスターや友人に手ほどきを受けながら挑戦。朝日が昇る海に向かってルアーを投げます。エビをイメージしながら竿を動かしたりリールを巻いたり。

 

 釣れませんでしたが、海辺ならではの体験に満足します。

 まだまだ、二日酔い気味なので、早々と釣りを終えて布団に入りました。旅先で朝日を眺めて、釣りをして。遊んだ後の二度寝は最高の贅沢。

 

 少し寝て起きると、かなり体調が回復。水分補給と睡眠は二日酔いに効果あり。

 そして待ちに待った朝食。バーカウンターがある離れでいただきます。

 

 ご飯が炊けるいい匂いが漂っていました。

 ごはんにこだわりがあり、竈を使って能登産のお米を炊いているとのことです。

 

 期待して待ちます。

テンション上がります

 こんな豪華な朝ご飯は、何年振りでしょうか。

 

 思い返せば3年前の冬。当時、氷見市でお世話になった民宿「みちしお」さんで食べて以来かもしれません。氷見の民宿は、晩御飯で食べきれなかったお刺身を朝食に昆布締めにして提供してくれました。コロナ禍で閉業されたそうです。残念でなりません。

 

 そんな、素敵な民宿を思い出しながら朝ごはんをいただきます。

 最初に味噌汁をすすります。脱水症状気味な身体に旨味と水分が染みわたり、胃が動き始める感覚が。

 同じ汁物でも、自宅以外でいただく味噌汁が美味しい。自分で作るものとは出汁が異なるからかな。

 

 味噌汁をおかわりし、焼魚やお造りをいただきます。

綺麗
白身が大好きなんです。

 肴としても食べたいけど、ご飯としても美味しい。連泊していればお酒を飲めたのですが・・。少し後悔。

 連泊して、目の前の海でSUPや釣りを楽しんだり、散歩して昼寝したり。ゆったりとした休日を過ごすのも素敵でしょうね。

ご飯も味噌汁も美味しい
お替りしました。

 ダイエットや糖尿病予防のため、炭水化物を控えている自分です。それでも、豪華なおかずで三杯おかわりしました。

 

 焼魚、お造りをおかずに上品に食べたり、イクラやエンガワ山葵なんか豪快に乗っけて海鮮丼風にしてみたり。品数があってこその楽しみを満喫します。

 

 私は日頃、朝ごはん抜きの生活を送っています。食べきれるか心配でしたが、見た目の美しさと美味しさに完食。食後のコーヒーを飲みながら、カウンター越しに見る海が美しい。

 

 旅行先の朝食に恵まれ、心から幸せな気持ちになります。身体に力もみなぎってきました。美味しい朝ごはんが、胃を活発化させたのか二日酔いも消えた感じに。

 朝から海を眺め、釣りをして、二度寝し、美味しい朝ごはん。まだ、一日は始まったばかりなのですが。

 素敵な民宿で朝を迎え、全身全力で能登を楽しむ活力をいただいたのでした。

肴かおかずか
連泊だったら、朝から飲みます。