先日、初夏のタケノコ採りに行ってきました。
タケノコと言っても、正式には笹のようですが。
この時期にしか採れない、食べられる笹があります。
これを肴に一杯やりたく、山に向かったのでした。
アラフィフになり、若い時に感じていた物欲がなくなったと感じる今日この頃。
給料や、僅かな臨時収入が入っても老後の備えと、いつか来るであろう車の買い替え資金を蓄えるだけです。
日常的な趣味の道具は一通り揃っており、特段買い足す物はありません。新商品が次々と発売されていますが、今ある装備で対応できています。不自由は感じないので欲しいとは思いません。
私は、服装に気を遣うタイプではなく休日はお気に入りの洋服を2‣3着程度を着回しするだけの生活を送っています。
しかも、趣味のアウトドアで使っているシャツやらアウターやら。冬は暖かさを感じさせてくれますし、動きやすいし丈夫。かっちりとした場に呼ばれることもなく。
学生時代や30代の頃は、一応流行りのタイプなんか買ったりしていたのですが。
今では、自分が快適なこと・部屋をスッキリさせたい気持ちのほうが強く、趣味と実用を兼ねた服装になっています。
こんな生活を送っているから、時々、困ることもあります。
先日、社会的にしっかりとした異性と飲みに行った時の話。
続きを読む一昔前、レモンラーメンがブームになっていました。醤油ベースの冷やしラーメンの上に、レモンスライスが何枚も並べられているやつ。
一度、食べたことがあります。まだ私も若く、未知の食べ物に挑戦していた頃でした。特段、レモンに憧れや常備する人間でもなく。一番の消費は、レモンサワーくらいの位置づけのレモン。そんな、レモンスライスが乗ったラーメンは、どんな味がするのかなと。
私的には、その一回で終了。再注文することはなく今に至っています(今では見かけない)。
柑橘系の酸味と喉越しの良い麺類の相性は、良いと思う。夏場なんか食欲が減った時にさっぱりと食べられる素麺なんかもありますし。
それでも、レモンラーメンは必要ないのじゃないかと思ったわけです。
やっぱ、「ラーメン食べたい。」と思うときは食欲があるときだから。ラーメンに、柑橘系酸味のあるさっぱり感を求める人は少ないと思うわけです。
同じ麺類の蕎麦界も、柑橘系蕎麦があります。
数年前に通勤途中の蕎麦屋に「スダチ蕎麦」の張り紙を目にすることがありました。やはり夏場になると、店頭にポスターが掲げられるわけです。
器は丼。冷たいだし汁が並々注がれ、蕎麦が浸かり、輪切りのスダチが並べられていられるやつです。
夏場の食欲不振時には、ざるそばを注文してしまい、結局は食べずじまい。スダチ蕎麦は「食べる機会があれば、食べようかな。」的な位置づけに。
そのため、着座系蕎麦屋ではついつい、何も考えずにざるそば系を食べてしまいます。
こんなおひとり様ですが、2023年新年早々、スダチ蕎麦を初体験しました。
結論は、美味いです。
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